赤ちゃんが生まれて最初にすること、それは「泣く」こと。
つまり、息を吐くことで命はスタートします。
そして人が旅立つときは「息を引き取る」。
最後に吸って、静かに呼吸を終えるんです。
こうした自然の流れから、
呼吸はただの生理現象ではなく、
命そのものの営みだと感じるようになりました。
特に現代の私たちは、がんばりすぎてしまいがち。
呼吸も知らず知らず浅くなっていて、
「吸おう、吸おう」と力が入っていることも。
でもね、本当に整いたいなら、まず吐くことから。
ゆっくりとフーッと、手放すように吐く。
そうすることで、心も体もゆるみ、
新しいエネルギーが入る余白が生まれるんです。
ヨガや武道、禅の世界でも
「吐くこと」が心と命の中心にあるのは、
そういうことなんだと思います。
だから、もし今ちょっと疲れていたり、
気持ちがざわついていたら──
「まず、吐いてみて」
呼吸のはじまりは、吸うことじゃなくて吐くこと。
その一呼吸が、あなたの内側を整えて、
今日をやさしく支えてくれるはずです。
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