第14回 インフルエンザ治療薬の一覧 元製薬会社が医師や薬剤師よりわかりやすく説明します

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インフルエンザのお薬は、
熱を下げるお薬」ではなく、ウイルスのふえ方をおさえるお薬」です。

はやめに飲むことで、
・熱が下がるまでの時間を短くしたり
・しんどい期間を軽くしたりする助けになります。


① タミフル

(商品名)タミフル

(ジェネリック名)オセルタミビル

◆どんなお薬?

体の中でふえているインフルエンザウイルスが外へ広がるのを止めるお薬です。

◆どうやって効くの?

ウイルスは増えるときに、細胞から「外へ出る出口」を使います。
タミフルはその出口をふさいで、これ以上広がらないようにします。

◆飲み方

・1日2回
・5日間続けて飲みます

⚠️気をつけること

・吐き気やお腹の違和感が出ることがあります
・腎臓の働きが弱い方は量を調整することがあります
・まれに、ぼーっとしたり、いつもと違う言動が出ることがあるため
 飲み始めの2日くらいはご家族の見守りが安心です


② リレンザ

(商品名)リレンザ

(ジェネリック名)ザナミビル

◆どんなお薬?

タミフルと同じく、ウイルスが体の中で広がるのを防ぐお薬です。

◆どうやって使うの?

飲み薬ではなく、吸い込むタイプのお薬です。

⚠️気をつけること

・吸い込みが難しい方には向かないことがあります
・ぜんそくや呼吸器の病気がある方は注意が必要です

※ご高齢の方では、使いやすさの点で処方されないこともあります


③ イナビル

(商品名)イナビル

(ジェネリック名)ラニナミビル

◆どんなお薬?

ウイルスが増えて広がるのを防ぐお薬です。

◆特徴

1回吸い込むだけで治療が終わるのが大きな特徴です

⚠️気をつけること

・吸い込みがしっかりできないと、効果が弱くなることがあります
・高齢の方では、医師が状態を見て判断します


④ ゾフルーザ

(商品名)ゾフルーザ

(ジェネリック名)バロキサビル マルボキシル

◆どんなお薬?

これまでのお薬とは少し違い、
ウイルスが「増えるための設計図」を作るのを止めるお薬です。

◆特徴

1回飲むだけで治療が終わります
・比較的新しいお薬です

⚠️気をつけること

・下痢やお腹のゆるみが出ることがあります
・体の状態によっては、別のお薬が選ばれることもあります


◆一番大切なポイント

できるだけ早く使うこと(発症から48時間以内が目安)
・「1回で終わる」「5日間飲む」など、お薬ごとに飲み方が違う
・「どれが一番強い」ではなく、
 体の状態・年齢・飲みやすさで選ばれている


~さいごに~

インフルエンザのお薬は、
「無理に治す薬」ではなく、
体が治るのをそっと助けてくれる薬です。


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