第16回 痛み止めの薬ってどんな種類があってどう気を付けるの? 元製薬勤めが薬剤師よりわかりやすく伝えます

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痛み止めのお薬は、「痛みを感じにくくするしくみ」によって、
いくつかの種類に分かれています。


① アセトアミノフェン(いちばん体にやさしいタイプ)

▶ どんなお薬?
脳に働いて、「痛いなぁ」と感じる信号をやわらかくしてくれるお薬です。

▶ 特徴
・胃を荒らしにくい
・高齢の方でも使われることが多い
・熱を下げる作用もあります

▶ 気をつけること
・飲みすぎると、肝臓に負担がかかります
・お酒をよく飲む方は、必ず先生に相談しましょう

▶ 代表的なお薬

  • カロナール錠

  • アセトアミノフェン錠(ジェネリック)


② NSAIDs(エヌセイズ)

※炎症(はれ・赤み)も抑える痛み止め

▶ どんなお薬?
体の中で「痛みやはれを起こす物質」が作られるのを止めて、
痛みをしずめます。

▶ 特徴
・関節の痛み、腰の痛みなどによく使われます
・効き目がはっきりしていることが多いです

▶ 気をつけること
・胃が荒れやすい
・腎臓に負担がかかることがある
・空腹で飲まないことが大切です

▶ 代表的なお薬

  • ロキソニン錠(一般名:ロキソプロフェン)

  • ロキソプロフェンNa錠(ジェネリック)

  • ボルタレン錠(一般名:ジクロフェナク)

  • ジクロフェナクNa錠(ジェネリック)


③ 胃にやさしいタイプの痛み止め(COX-2阻害薬)

▶ どんなお薬?
胃を守りながら、
痛みの原因だけをねらって抑えるお薬です。

▶ 特徴
・胃が弱い方に使われることがあります
・長く飲む場合に選ばれることもあります

▶ 気をつけること
・心臓や血管のご病気がある方は注意が必要
・必ず医師の指示通りに飲みます

▶ 代表的なお薬

  • セレコックス錠

  • セレコキシブ錠(ジェネリック)


④ 貼り薬・塗り薬(外用の痛み止め)

▶ どんなお薬?
皮ふから薬がしみこんで、
痛いところだけに働きます。

▶ 特徴
・胃に負担が少ない
・肩・腰・ひざの痛みによく使われます

▶ 気をつけること
・かぶれやかゆみが出ることがあります
・同じ場所に長く貼り続けないようにします

▶ 代表的なお薬

  • ロキソニンテープ

  • ロキソプロフェンテープ(ジェネリック)

  • ボルタレンテープ

  • ジクロフェナクテープ(ジェネリック)


🌼 おばあさんにいちばん大切なポイント

「痛いから」と自己判断で増やさないこと
他のお薬を飲んでいる時は、必ず伝えること
胃が痛い、むくむ、尿が少ないなど、気になる変化があれば相談すること

 


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