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北海道の旅に「新千歳空港ラーメン道場」
新千歳空港3階にある「北海道ラーメン道場」。
札幌や旭川など、
道内の有名ラーメン店が10店も集まっていて、
空港とは思えないほどの熱気です。
飛行機の出発までの時間を利用して、
最後の一杯を味わう観光客の姿も多く見かけます。
その中で、いつも行列が絶えない人気店が
「えびそば一幻(いちげん)」。
赤いのれんと、えびの香ばしい香りが印象的なお店です。

行列の理由は“えびスープ”と“えび天かす”
この「えびそば一幻」は、
大量の甘えびの頭をじっくり煮込んでとったスープが自慢。
そこにえび風味の“天かす”をトッピングし、
スープに溶けると香ばしさが増していく――。
これが人気の秘密です。
また、2025年4月24日には大阪・梅田のDDハウスにもオープン。
北海道まで行かずともこの味が楽しめると話題になりました。
関西の方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。

いざ、空港で本場の味を体験
せっかく北海道まで行ったのだからと、
まだ、大阪でオープンしていないときに
私も行列に並んで食べてみました。
えびの香りがふわっと立ちのぼるスープに期待が高まります。
ひと口すすってみると、確かに上品でまろやか。
ですが、正直なところ
――うわさほどの「えびのコク」を感じませんでした。
「どうしてだろう?」と考えてみると、
思い当たるお店があったのです。

大阪・谷町の「海老鶏麺蔵」に衝撃を受けて
それは大阪・谷町4丁目にある
「つけめん・らーめん 海老鶏麺蔵(えびとりめんぞう)」。

このお店のラーメンとつけ麺は、
まさに“エビーーー!”と叫びたくなるほどの濃厚なエビのコク。
スープの一滴までえびの旨みが詰まっていて、
食べ終えた後も香りが鼻に残るほどです。
私が初めて食べたとき、
「これぞエビの真髄だ」と感じました。
それ以来、
すっかり“えびのコク”に魅了されてしまい、
どうやら舌が贅沢になっていたようです。

それぞれに違う“おいしさ”がある
ただ、これはあくまで私の好みの話。
えびそば一幻も、間違いなく完成度の高い一杯です。
「海老鶏麺蔵」がパンチのある濃厚タイプなら、
「一幻」は上品でまろやかなタイプ。
まるで日本酒の辛口と甘口の違いのように、
どちらも魅力があります。
味の感じ方は人それぞれですから、
「どちらが上」ではなく「どちらが好きか」。
それがラーメンの面白さでもありますね。

ぜひ“食べ比べ”してみてください
大阪の皆さん、
もし機会があればぜひ両方を食べ比べてみてください。
北海道の「一幻」と大阪の「海老鶏麺蔵」。
同じ“えびラーメン”でも、
その個性の違いにきっと驚かれると思います。
そして、どちらの一杯が心に残るか――。
そんな話をお茶を飲みながら語り合うのも、
ちょっと楽しい大人の時間ではないでしょうか。
☆今日の一枚

大阪中之島公園にあるバラ園にて
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