常連だけが味わえた年末の奇跡──立ち飲み屋がつむぐ人情と昭和生まれの感慨!!

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昔、通い詰めた立ち飲み屋がありました

若いころ…いや、正確に言えば
まだ「会社員」という肩書きを背負っていた頃、
仕事帰りにふらっと立ち寄る立ち飲み屋がありました。

気取らないカウンター、
黙っていても出てくるいつもの一杯。
店主と目が合えば、それだけで通じる空気。

あの頃は、それが当たり前だと思っていました。
失ってから気づくのが、人の常なんですけどね。


年末恒例、常連だけの“ありえない”サービス

その店の年末サービスが、まあ凄い。

・店先で餅つき
・ちらし寿司は振る舞い
・しかも飲み放題
・費用はなんと 0円

条件はただ一つ。
「常連であること」

今の時代、原価だの効率だの言われる中で、
こんな商売、正直ありえません。

でも、それを毎年続けている。
理由なんて聞かなくても、わかりますよね。


行けなくなった自分が、少し寂しい

早期退職してから、生活リズムも変わり、
気づけば店に行く頻度は3カ月に一度ほど。

もう胸を張って「常連です」とは言えません。
だから、そのサービスにも行けなくなりました💦

昨日がちょうどその日だったそうです。
しかも、あいにくの雨。

普通なら中止でしょう。
でも、店はやったそうです。
雨の中でも。

その話を聞いたとき、
嬉しくなりました。


雨でも集まる客、続ける店主の覚悟

雨でも来る客がいる。
雨でもやる店がある。

それって、
「金」ではなく「関係」でつながっている証拠ですよね。

店主の心意気。
客の店への想い。

最近よく聞く
「人とのつながりが希薄な時代」
なんて言葉が、急に薄っぺらく思えました。


日本人って、やっぱりいいなと思う瞬間

効率じゃない。
合理性でもない。

そこにあるのは
「顔が見える関係」!

なんだかほっこりしてしまう自分がいます。

日本人って、やっぱりいいなぁ…と。


こう思うのは、昭和生まれの特性でしょうか(笑)

今どきの若い人には
「無駄」「意味がない」と言われるかもしれません。

でもね、
この“無駄”があったから、
私たちはここまでやってこれたんじゃないでしょうか。

居場所があった。
帰れる店があった。

それを失いつつある今だからこそ、
なおさら沁みるのかもしれません。


行けなくなった店を、想う年末に

もうあのカウンターに立つことは
少なくなったけれど、
あの店が今も続いていることが、
なぜか自分の救いになっています。

今年も、どこかで餅をつき、
誰かが笑っている。

それで、いい。

そんな年末も、
悪くないですよね。


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