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■ 今年最後の忘年会、わざわざ栃木から
昨日は今年最後の忘年会。
わざわざ栃木から、前職で一緒だった後輩が大阪まで会いに来てくれた。
もう10年近く、毎年この時期になると「今年も行きます」と連絡をくれる。
当たり前のようで、これがどれほどありがたいことか。
60歳を目前にすると、人が会いに来てくれること自体が“奇跡”のように思えてくる。
■ 自分で言うのも何だが、付き合いにくい人間
正直に言うと、私はかなり付き合いにくい人間だ。
せっかちで、怒りっぽく、口も悪い。
変に正義感と道徳心が強く、大阪弁も相まってオラオラ感がにじみ出る。
自分が他人なら、まず距離を置く。
「絶対に付き合いたくないタイプ」だと、自分で思う。
だからこそ、こうして毎年会ってくれる後輩の存在が不思議でならない。

■ 1年ぶりでも“そうそう”と話が合う理由
会うのは年に一度。
それでも話し始めると「そうそう」「わかるわかる」の連続になる。
仕事への考え方、会社での立ち位置、評価や処遇への違和感。
同じ空気を吸ってきた人間同士だからこそ、説明がいらない。
きっと彼は“人”ではなく、“考え方”に付き合ってくれているのだろう。
そう思うと、少しだけ救われる。
■ 凄腕なのに、独立しない後輩
彼は今の分野では間違いなく凄腕だ。
日々努力もしているし、正直、独立すればもっと稼げる。
私はつい言ってしまう。
「もうサラリーマン辞めてもええんちゃうか?」と。
だが彼は言う。
「家族のために、安定を選びます」と。
■ 安定志向が“正解”かもしれない時代
若い頃は、挑戦しない選択をどこかで見下していた。
だが今は違う。
この先、何が起こるかわからない時代。
家族を守るために“攻めない勇気”を選ぶのも、立派な決断だ。
むしろ、無鉄砲に独立して苦労している私のほうが、
どこかで「間違った側」なのかもしれない。
■ 人が残る人生でありたい
気づけば、肩書きも役職もなくなった。
残ったのは、年に一度会ってくれる後輩ひとり。
それだけで、今年は悪くなかったと思える。
少し不器用で、少し損ばかりしてきた人生だが、
人が一人残っているなら、それで十分なのかもしれない。

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