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◆大阪地下街で見かけた“考えさせる広告”
先日、大阪の地下街を歩いていたら、
インフルエンザ予防接種の意識啓発ポスターがずらりと掲示されていました。
期間は11月3日から23日まで。
まさに“インフルシーズン開幕”のタイミングです。
掲示には、「予防接種を受ける理由」「受けない理由」が、
それぞれ7項目ずつ。
どちらかを勧めるわけではなく“どっちの気持ちもわかるよ”という姿勢。
なかなかフェアじゃないかと思いきや……ん?
よく見ると、なんだか誘導されているような気もしてきて(笑)

※ネットより引用
◆受ける理由は、まるで“模範解答”
「感染源になりたくない」「罹って後悔したくない」
「家族を守るため」——なるほど、どれももっとも。
読むだけで「そうだよねぇ」
とうなずきたくなるラインナップです。
特に“⑤リスクを減らす”“⑥長引くと仕事に響く”なんて、
昭和世代の私たちにはまさに“責任感スイッチ”が入る言葉。
社会人として、親として、孫の発表会に行きたい祖父母として、
打っておいた方が良さそうな気がしてきます。

◆受けない理由が“ゆるすぎる”問題
ところが、「受けない理由」側を見て思わず吹き出しました。
「忙しくて」「若いから大丈夫」「忘れてた」
「面倒すぎる」「注射が苦手」「タイミングが合わない」
「今、立て込んでて」。
さらにその下に書かれた副題が……!
「今、立て込んでて」の副題は
「推し活に精一杯なんだか」って、いやいや!
「タイミングが合わない」の副題は
「阪神戦はリアタイ視聴です」って・・・
そんな理由アリ?とツッコミたくなります(笑)
これじゃあ、
「受けない理由=ちょっと軽率な人」に
見えてしまうじゃないですか。
どう考えても、“打った方がええで~”と
いう空気をにじませていますよね。

◆スポンサーの思惑と、広告の妙
この広告を展開しているのが
明治ホールディングスの医薬部門「KMバイオロジクス」。
ワクチンをつくっている会社がスポンサーですから、
「賛否平等」というわけにはいかないのも納得です。
でも、“対立構造”ではなく“考えるきっかけ”として
提示するデザインはうまいなと思いました。
受ける・受けない、どちらにも理由がある。
それを見せたうえで、最終判断を「あなた」に委ねる。
まるで「ワクチン接種という名の心理テスト」みたいな展示です。
◆結局、大事なのは“自分で決めること”
私自身、コロナワクチンを含めワクチンというワクチンを
自分が判断するようになってからは打っていません。
でも、こうして街中で“考えるきっかけ”を
もらえるのはありがたいもの。
だって、忙しさに流されて、
体調管理の優先順位を下げがちですからね。
ワクチンを打つ・打たない以前に、
「自分の体にちょっと関心を向ける時間」を持てたこと。
これこそ、この広告の一番の功績かもしれません。
◆おまけ:私の“受けない理由”
ちなみに私の「受けない理由」は……
“注射の後の絆創膏を剥がすのが地味に痛いから”。
ね、これも立派な理由でしょ?(笑)
☆今日の一枚

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