映画『国宝』に感じた昭和の厳しさと令和の自由、そして温故知新の心

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映画『国宝』が投げかける「不条理の力」

先日、妻と一緒に映画『国宝』を観てきました。

舞台は昭和の厳しい歌舞伎の世界。

厳しい躾や時に暴力までが「当たり前」とされ、
今の感覚からすれば到底許されないようなことも
多かった時代です。

そんな不条理の中で、
主人公は耐え忍びながら、
自分の表現を追い求めていく姿が描かれていました。

「人は不条理の中でこそ壁を乗り越える力を得て、輝きを放つ」
というメッセージを自分は受け取りました。

思えば私たちの世代も、
決して整った社会の中だけを生きてきたわけではありません。

だからこそ、この言葉がしみじみ心に響きました。

挫折が光を強くする

映画を観ながら思い出したのが、
イチロー選手の大リーグの殿堂入りのスピーチです。

高校時代を「人生で一番つらかった時期」と語っていました。

華やかな成功の裏には数えきれない葛藤や挫折があったと。

『国宝』の主人公も同じ。
報われない努力や理不尽な環境をくぐり抜けて、
それでも自分を信じて表現し続けたからこそ、
後に「国宝」とまで称される存在になったのでしょう。

光が強く輝くのは、影を知っているからこそなのだと感じました。

妻と語った「昭和と令和」

映画の帰り道、妻と感想を話し合いました。

「昭和のやり方はダメだ、古い」と言われる一方で、
「令和の考え方がすべて正しいわけでもないよね」と。

確かに、時代ごとに価値観は変わります。

けれど、新しいものだけが正義でもなければ、
古いものすべてが間違いでもありません。

昭和の不条理の中にも人を育てた力があり、
令和の自由な環境にもまだ形になっていない課題があります。

温故知新――古きを知って新しきを学ぶ。

この映画をきっかけに、そんな言葉を思い出しました。

世代を超えてリスペクトを

私たちが若い頃は「上の世代を敬え」と教えられました。

けれど今の時代は「若い人を理解しろ」と逆に求められます。

本当は、どちらも大切なのだと思います。

年齢を重ねた者の経験は宝であり、
若い人の柔軟な発想もまた未来への希望です。

互いを否定するのではなく、
認め合い、リスペクトすること。

世代を超えたその姿勢こそ、
令和の新しい時代を生き抜くために
必要な心構えではないでしょうか。

不条理を超えて輝く勇気を

映画『国宝』は、ただ芸の世界を描くだけでなく、
「人はどう生きるか」という普遍的な問いを投げかけてきます。

観終わったあと、私も妻も「
自分の道を大切にしよう」と改めて思えました。

不条理を知っている世代だからこそ、
その先にある光の尊さも理解できる。

そんな勇気を与えてくれる映画でした。

☆今日の一品

豚骨つけ麺


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