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■ 休めば収入ゼロ、それが自営業の現実
今年の初仕事は、1月4日、日曜日。
カレンダーを見れば
「まだ正月気分でもいいだろう」と思われる日ですが、
自営業にはそんな余裕はありません。
休めば収入はゼロ。
会社員時代のような有給休暇も、正月手当もありません。
それでも、年明け早々に予約を入れてくださった方がいる。
この事実だけで、胸の奥がじんわり温かくなります。
正直に言えば、体はもう若くない。
還暦目前、無理はきかない年齢です。
それでも「必要とされている」と思えることが、
また一歩を踏み出す力になります。
■ 誰もいない店内で、ひとり頭を下げる
店に到着し、扉を開け、照明をつける。
誰もいない静まり返った店内で、
私は自然とこう口にしました。
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
誰に聞かせるでもなく、深々と頭を下げる。
これが、私なりの仕事始めの儀式です。
若い頃なら照れくさかったかもしれませんが、
60歳を目前にすると、こうした“区切り”を大切にしたくなるものです。
■ 重たい空気と、自分の身体
数日間閉め切られていた店内は、空気がよどみ、どこか重苦しい。
まるで、自分の身体の中を覗いているようでした。
窓を全開にし、新鮮な空気を一気に入れ替える。
冷たい冬の空気が流れ込むと同時に、背筋が自然と伸びます。
「空気が変われば、気も変わる」
整体を生業にしていると、これは理屈ではなく実感として分かります。
人の身体も、人生も、流れが止まると不調が出る。
■ 還暦目前、それでも続ける理由
この仕事をしていると、思うようにいかないことの方が多い。
売上の不安、体力の衰え、先の見えない将来。
正直、少し不幸だなと思う瞬間もあります。
それでも、目の前の方の不調が和らぎ、
「楽になりました」「また来ます」と言ってもらえる瞬間がある。
この一言がある限り、まだ辞める理由は見つかりません。
■ 仕事初日の朝に立てた、小さな誓い
今年も、一人でも多くの方の不調を整え、
健康を維持するお手伝いができるよう、黙々と精進する。
派手な目標ではありませんが、これが今の自分にはちょうどいい。
還暦目前の仕事始め。
少し寂しく、少し不安で、それでも静かな覚悟を胸に、
私は今日も手を動かします。

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